事業計画作成のメリット・デメリット of 経営改善実践コンサルティング ウィレンス

ウィレンスが提供する『事業計画作成推進委員会』

事業計画作成には、いろいろなメリットとデメリットがあります。
そのことを、しっかりとご理解頂いた上で、事業計画作成に取り組んで頂きたいと思います。

メリット
Doticon_grn_Check.png経営者の考えが整理される多くの中小企業の社長は雄弁です。会社の将来像について、たくさん語ってくれます。しかし、財務面も含め、会社の具体的な計画に落とし込むことを苦手としている社長もたくさんいます。事業計画を書く過程において、何度も意見交換することで、会社の現況と将来像が整理されるというメリットがあります。Doticon_grn_Comment.png【年商約23億円、製造業K社の例】業績低迷する中、今後の会社の方向性について社長の思いに迷いが生じがちでしたが、約3ヶ月間にわたる事業計画作成の過程において、ある事業に軸足を置いていくということが整理され、具体的な設備投資計画、人員計画、販促計画、収支計画などに展開することができました。
Doticon_grn_Check.png社員に対し、会社の方向性を示すことができる「うちの社長は、この会社を将来どうしたいのか知りたいと思った」。これは、事業計画セミナーに参加された役員の方や社員の皆さんがセミナー終了時のアンケートによく書かれることばです。仕事ができる社員ほど、社長の考えをしりたがっています。事業計画書は、その期待に応えるものです。
Doticon_grn_Check.png金融機関からの信用格付け向上の可能性が高まる金融庁が出している『金融検査マニュアル』に明示されているように、会社の業績が思わしくなくても、実現可能性が高い事業計画書があると、信用格付けをワンランク上がる可能性が高まります。信用格付けのランクがあがると、円滑な融資に直結します。
Doticon_grn_Check.png経営におけるPDCAの実践力が身につく「計画-実行-確認-改善」このPDCAサイクルを、日常業務において社長は社員の皆さんに、口すっぱく言っておられと思います。経営も同じことです。1年、あるいは半期、四半期ごとに、経営計画の進捗を検証し、次の展開に活かすことで、会社のレベルが確実に向上します。
デメリット
Doticon_red_Check.png作成に時間が取られる企業規模や事業の方向性の明確さなどにもよりますが、事業計画作成には、最短でも、3時間×6回かかります。その間、社長はじめ関係者は、日常業務からは完全に切り離されることになります。Doticon_red_Comment.png【年商約48億円、建設関連業D社の例】事業計画に着手し、毎週3時間、社長以下、経営幹部皆さんとの意見交換を進めました。ある時、大口受注対応のため、社長以下皆さんが多忙となったため、しばらく、事業計画作成を中断し、約2ヶ月後に再開しました。
Doticon_red_Check.png会社のマイナス面が顕在化する場合がある事業計画を作成する過程において、事業別、商品別、サービス別、顧客カテゴリ別といった様々な切り口で、現事業の収益性を明らかにする必要が生じます。このことにより、粗利計算や原価計算などができていないといった、会社のマイナス面が顕在化することも多々あります。事業計画作成には、このような課題を直視する必要が生じる可能性があります。
Doticon_red_Check.png将来、金融機関から、つめられる可能性がある会社の業績にもよりますが、金融機関に事業計画を提出することで、先々、「なぜ、計画に対し業績が下振れしたのですか?」と金融機関からつめられる可能性もあります。もちろん、会社が生き物であることは、金融機関も理解しています。事業計画に書いていた業績見通しが、実績として下振れした場合、下振れした理由をできる限り明らかにし、次の対策を明確に、実践することで、金融機関からの信用を回復するチャンスにつなげることもできます。